サラ金地獄におちいる原因や抜け出すためにやるべき事とは!

サラ金地獄から抜け出すにはどうすればいい?原因と対策は!

サラ金地獄から抜け出せない?

サラ金の借金が膨らんでしまい、返しても返しても元金が減らず、気が付けばサラ金地獄。どこかでキリをつけなければ、悪循環から抜け出せなくなります。

 

そんなサラ金地獄に陥る原因や抜け出すための対策について取り上げてお伝えします。

 

 

サラ金とヤミ金の違いは?

 

「サラ金=ヤミ金」みたいなイメージがありますが、別物です。対処法も全然違うので、まず、サラ金とヤミ金の違いについて、触れておきますね。

 

サラ金は消費者金融のことで、正規登録した貸金業者です。それに対し、ヤミ金は無登録で貸付を行う違法業者です。

 

ヤミ金は、利息制限法で定めた利率をはるかに上回る、高金利で貸付するので、短期間で雪だるま式に借金が増えてしまいます。

 

「トイチ」って聞いたことないです?

 

「トイチ」とは、10日で1割の金利ってこと、10,000円借りたら10日で1,000円の利息。返済できなければ複利で増えていき、3ヶ月経たないうちに倍以上になります。

 

で、最近では、10日で5割の「トゴ」が当たり前、もっと高利のヤミ金も存在します。「ブラックOK!」「審査不要」などの甘い勧誘に引っかからないようにすることです。

 

正規の消費者金融と思わせるような、ソフトヤミ金なども多くなっていて、正規の貸金業者から借金できない人を狙っています。

 

借金を借金で返そうなんて思っていると、ヤミ金に手を出しやすくなります。

 

もし、ヤミ金の取立てに苦しんでいるなら、1円たりとも支払わないこと。ヤミ金は貸すこと自体が違法行為なので、支払う必要はありません。

 

ヤミ金問題を取り扱っている弁護士や司法書士に相談してみると良いです。

 

サラ金はヤミ金ではないということを念頭に、サラ金地獄に陥る原因を知って対策していきましょう。

 

サラ金地獄におちいる原因

 

サラ金(消費者金融)は、担保や保証人がない人でも貸し付けてくれるので、お金に困ったときには助かりますよね。

 

初めてサラ金を利用したときには、どうしても必要だったし、返済の目途もあったはずです。

 

ところが、利用してみると、来店不要でネットで簡単に借入できる利便性から、安易に利用するようになっていません?

 

サラ金地獄に陥る人は、次のような原因が考えられますが、自覚しているでしょうか?

 

  • 金銭感覚がマヒしてしまう
  • 返済計画が立てられない
  • 収入に見合う消費ができない
  • 依存症になっている

 

この原因を正していかなければ、サラ金地獄から抜け出すのは難しいでしょう。自分は違うと言い切れるか、見つめ直してみてくださいね。

 

金銭感覚がマヒしてしまう

 

借金しても返せるうちは、まるで自分のお金のように使ってしまい、借金している感覚がなく、気が付けばサラ金地獄に陥っていたというケースも多いですよね。

 

遅延なく返済していれば、限度額もすぐに増額されるし、ATMから自分の預金を引き出す感覚で限度額いっぱいまで使ってしまう。

 

そこで気付いて、完済することに徹すれば良いのですが、限度額がいっぱいになれば、別のサラ金で借金をして、それも限度額いっぱいまで使ってしまう。

 

借りては返すことを繰り返すうちに、支払っているのは利息だけで、借金残額は減ることなく、むしろ増えてサラ金地獄に悩む多重債務者になってしまうのです。

 

返済計画が立てられない

 

返済計画というか、計画的なお金の使い方ができないと、支払日に残高不足になってしまうことも多くなりがちで、その穴埋めに借金を増やしてしまうこともあります。

 

毎月、いくらまでなら返済できるか把握できていて、その範囲内で借金するなら、サラ金地獄に陥ったりしませんよね。

 

収入に見合う消費ができない

 

収入に見合わない消費をする人は、借金を増やしてしまいますよね。

 

お金もないのに、羽振りが良いところを見せたくて、気前よく奢っちゃう人。ブランド物を持つことがステータスになってる見栄っ張り。

 

お金がなければ借金するしかないので、一度借りてしまうと平気になって歯止めがきかなくなります。

 

もう、どこからも借りられない、返すこともできない状態になるまで、気づかないかもしれないです。気付かないと言うより、気付くことを避けてるのかも知れないですね。

 

依存症になっている

 

ギャンブル依存症や買い物依存症などになってしまうと、金銭感覚がマヒしてしまい、借金することも平気になります。

 

ギャンブルなどに使うお金が最優先になってしまうので、計画的にお金を使う事なんてできなくなるのです。

 

特に厄介なのが、ギャンブル依存症ですね。自分では依存症になってると思ってない人が多いのです。

 

依存症になってしまうと、サラ金地獄に陥ってしまっても、軍資金が手に入るなら借金することも厭わなくなります。

 

サラ金地獄から抜け出す方法

 

サラ金地獄から抜け出すには、借金問題を本気で解決しようとする意識が必要です。

 

周囲の人が、どんなに口を酸っぱくして忠告しても、自分で解決する意思がなければ、サラ金地獄から抜け出すことは無理です。

 

サラ金地獄から抜け出すために、やるべき事をピックアップしてみました。

 

  • 返済計画を立てる
  • 自分でお金の管理をしない
  • 収入を増やす
  • 借金できないようにする
  • 法的手段で借金を減らす
  • 依存症の治療をする

 

サラ金地獄から抜け出すために、自分でやらなければならないことを認識して、確実に実行することですね。

 

返済計画を立てる

 

最低限必要な住居費や生活費を拾い出し、毎月返済に充てられる金額を出してみましょう。

 

少しでも節約できることはないか、拾い出して無駄な出費を削っていくことも必要です。

 

そして、家計の収支をきちんと付けて、お金の管理をしていくことですね。

 

自分でお金の管理をしない

 

自分でお金の管理をすると甘くなってしまいがち。特に、依存症になっている人は自分でお金の管理をするのは無理なことが多いです。

 

身近な人に打ち明けて協力してもらい、自分で自由にお金を使えないようにしてしまう方が良いです。

 

収入を増やす

 

借金の返済に充てられるお金が足りない場合は、収入を増やすことも必要になってきますよね。

 

アルバイトなどでダブルワーク、トリプルワークで、返済のために収入を増やすこと。仕事をする時間が長くなれば、浪費する時間も無くなります。

 

借金できないようにする

 

借金を返済して、少しでも限度額に空きができると、気が緩んで借金してしまうこともあります。自制できない場合は、借金ができないようにしてしまうことも必要ですね。

 

日本貸金業協会の貸付自粛制度を利用すると、一定期間借金ができなくなります。

 

ただ、貸付自粛制度は、3ヶ月経過すると解除できるし、信用情報機関に登録していないヤミ金などには無効です。

 

あと、債務整理をすると5年〜10年はブラックリストになるため、サラ金からの借入はできなくなります。ですが、債務整理もヤミ金には効力ないです。

 

法的手段で借金を減らす

 

家計の節約をしても、収入を増やしても借金の返済資金には追いつかない場合は、法的手段で借金を減らすことを検討した方が、良いかもしれません。

 

前述した債務整理という方法です。

 

債務整理には、任意整理、特定調停、個人再生、自己破産の4通りの方法があります。

 

将来の利息カットや長期分割支払いで、月々の支払額を調整できるのが、任意整理と特定調停です。

 

任意整理は債権者と直接交渉になるので、弁護士などに依頼するのが一般的ですが、費用がかかります。

 

特定調停は、自分で簡易裁判所に申し立てする方法なので、手間はかかりますが、費用は僅かで済みます。

 

個人再生は、借金の元本を大幅に減額でき、自己破産は、借金の返済を免除してもらえます。いずれも裁判所を介して行う方法で、手続きが複雑なので、弁護士に代理人依頼するのが一般的です。

 

債務整理をすると、借金を減額したり、なくしたりすることができます。5年〜10年はブラックリストになり借金できなくなるので、サラ金地獄から抜け出すことができます。

 

依存症の治療をする

 

依存症になっている場合、特にギャンブル依存症は治療が必要です。

 

ギャンブルのために借金してサラ金地獄に陥っている状態だと、確実にギャンブル依存症です。ギャンブル依存症は完治することはないと言われていますが、克服することはできます。

 

ギャンブル依存症を克服できたと思っていても、気を抜いて一度でもやってしまうと元に戻ってしまうので、治療は一生続くと思っていた方が良いです。

 

自分の意思だけで克服するのは困難なので、依存症治療を行っている病院での受診や、自助グループへ参加するなども必要です。

 

ギャンブル依存症の治療を行っている病院は、地域の保健所や、精神保健福祉センターなどで紹介してもらうと良いでしょう。

 

ギャンブル依存症者の自助グループも、各地域にあります。

 

これをやるとサラ金地獄を繰り返してしまう!

 

サラ金地獄から抜け出すためとはいえ、やってしまうとサラ金地獄を繰り返してしまう行為があります。

 

親など身内に泣きついて、借金を肩代わりしてもらうことです。

 

親にしてみれば、我が子を救いたい一心で肩代わりすることも厭わないでしょう。心を鬼にして、肩代わりしない親もいます。

 

いずれも我が子を思う親心ですよね。肩代わりに甘えないこと。肩代わりしてくれないからと恨まないこと。

 

借金癖を改め、サラ金地獄から抜け出すには、自分で苦労しながら解決することも重要なのです。

 

もし、肩代わりしてもらったとしても、返済計画を立てて、肩代わりしてもらった分を全額きちんと返すことで、経済生活の立て直しをすることです。

 

そもそもサラ金地獄とは?

 

ご承知のこととは思いますが、サラ金地獄とは、サラ金の借金が返せなくなって、借金を借金で返済するような自転車操業的な状態になったことですよね。

 

サラ金は、1970年代のサラリーマンを対象にした「サラリーマン金融」の略称です。

 

高金利で過剰な貸し付けを行い、返せなくなると厳しい取り立てが当たり前で、「サラ金地獄」と言われるようになった背景があります。

 

サラ金地獄に陥って自殺する人が増加したのが1980年代で、「サラ金」に対するイメージが悪くなったため、「消費者金融」と名称を変えたのです。

 

今の呼び名にするなら、「消費者金融地獄」ってところでしょうか。

 

そんな時代背景があり、サラ金で過剰に借りてしまうのを防ぐために、2010年6月の法改正で、「総量規制」により、年収の3分の1以上は借りられなくなっています。

 

「総量規制」でサラ金地獄に陥る人は減少したのは確かですが、今もまだ、借金が返せず、借金地獄になっている人が絶えないのが現状ですね。

 

実際、クレジットカードの限度額って、すぐに増額になりません?

 

年収の3分の1を軽く超えてるんですけどイイの?ってこともありますよね!でも、増額されたら使っちゃいません?

 

増額されたからと、いい気になって使いまくっていると、支払えなくなり、サラ金(消費者金融)から借金できなくなります。そんな人が、気をつけたいのがヤミ金です。

 

ヤミ金に手を出してしまうと、サラ金地獄どころではなくなってしまいます。

 

複数の消費者金融から借金して、借入で返済のやりくりをしている状態なら、立派なサラ金地獄と言えるでしょう。

 

できるだけ早いうちに、借金問題を解決するための対策をした方が良いですよ。

 

サラ金地獄まとめ

 

サラ金地獄とは、サラ金の借金が返せなくなり、借金で借金を返済するような状態になることです。

 

1970年代にサラリーマンを対象にした貸金業が、サラリーマン金融と言われていましたが、サラ金地獄が社会問題となり、消費者金融と名称を改め、現在に至っています。

 

2010年6月の法改正で、総量規制が導入され、年収の3分の1以上の借金ができなくなったことで、サラ金地獄に陥る人は減少しました。

 

ですが、総量規制対象外の借金もあり、借金地獄で苦しんでいる人が、今もなお絶えないのが現実ですよね。

 

サラ金地獄に陥ってしまうのは、それなりの原因があります。自分に当てはまることがないか見つめ直してみましょう。

 

  • 金銭感覚がマヒしてしまう
  • 返済計画が立てられない
  • 収入に見合う消費ができない
  • 依存症になっている

 

自分の収入で、計画的なお金の使い方ができていれば、サラ金で借金しても返済できなくなることはないでしょう。

 

本気でサラ金地獄から抜け出したいなら、まず、今抱えている借金問題を解決すること。場合によっては、債務整理で借金を減らす、なくすなども検討した方が良いですね。

 

一番問題なのが、ギャンブル依存症や買い物依存症によるサラ金地獄です。借金問題の解決と依存症治療の両方の対策が必要です。

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